NHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」から、女優として活躍している芳根京さん。
そんな芳根さんですが、ギランバレー症候群という難病にかかっていたことを知っていましたか?
今回は、
- ギランバレー症候群とは何か?
- 芳根京子さんの闘病生活
これらについて、迫っていきたいと思います。
最後までお付き合い、よろしくお願いします。
芳根京子さんはギランバレー症候群を克服
芳根京子さんが難病であるギランバレー症候群にかかっていました。
芳根さんは中学2年生の時に、「力が入らなくなる病気になった」と話しています。
ギランバレー症候群は難病と言われていますが自然に治る病気で、芳根さんは現在完治して元気になっています。
千葉大学・桑原聡医師監修のMedical Noteによると、
ギランバレー症候群とは、末梢神経が障害されることによって脱力・しびれ・痛みなどの症状が引き起こされる病気で、10万人に1人の割合でかかってしまう病気です。
ウイルスや細菌による感染をきっかけに起こる免疫反応が、自身の末梢神経を攻撃することによって起ると考えられています。
ギランバレー症候群の症状には個人差がありますが、下痢や発熱などの風邪症状が起こり、1~4週間後に手足の力が入りにくくなっていくのが典型的なパターンです。
ギランバレー症候群にかかった人の多くは、最初に足の力が入らなくなり、段々と腕も脱力していきます。
重症の場合には、顔の筋肉、目を動かす筋肉、物を飲み込む筋肉、呼吸をする筋肉が動かなくなることもあるようです。
発症者の多くは、4週間ほど経つと徐々に改善に向かい、半年~1年ほどで元の状態に戻っていきます。
しかし20%の患者は、重症化して1年たっても症状が残ることがあり、2~5%の人は命を落とすこともあるようです。
芳根京さんの闘病生活
芳根京子さんの、闘病生活はどのようなものだったのでしょうか?
芳根さんは中学2年生の時にギランバレー症候群にかかってしまいますが、1年くらいは学校に通うのが難しい時期が続いたようです。
芳根さんは、この病気にかかったことで、命の大切さに気付いたと言います。
少ない可能性ですが、この病気で亡くなった方もいると聞いて、そこから命の重さを自分で実感しましたね。人として、自分はこんなにも周りの方に支えられているんだと。そういう経験したからこそ、しっかりと自分を持とうと考えるようになった。
引用元:ORICON NEWS
現在は完治していて、全く問題ないようです。
そればかりか、”病気が治った後は急激に足が早くなったり、持久走で1位になったりしてるので全然、支障がない”と話しています。
芳根さんは闘病中、病気に負けないように笑顔でいることを心掛けていたそうです。
周囲の人とおしゃべりなどコミュニケーションをとったり、お笑い番組をよく見ていました。
とにかく毎日、楽しいことを探していたそうです。
そうすることで、不安や恐れなどのネガティブな気持ちを、吹き飛ばしていました。
芳根さんの素敵な笑顔の裏には、そういう過去があったのですね。
まとめ
今回は、芳根京子さんがかかったギランバレー症候群と闘病生活について、取り上げてみました。
まとめると、
- 芳根京子さんは、中学2年生の時に1年間、通学するのも難しくなるような時期があった。
- この病気にかかったことで、命の重さと周囲の支えに気づいた。
- 闘病中は、笑顔になれるように楽しいことを探していた。
以上です。
芳根さんが、こんな難病にかかっていたなんて知りませんでした。
回復して、本当によかったです。
芳根さんの益々の活躍とご多幸をお祈りしながら、このページを終わりたいと思います。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
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